
イリーナ・スルツカヤは、血管炎との闘病、さらに母の看病によるブランクもあり2004年の世界選手権ではベストの滑りが出来ませんでした。結果は、決勝に進んだ大会では最低の9位。
しかし2005年の世界選手権は地元モスクワでの開催、さらに05ー06シーズンのスルツカヤは出場する大会の優勝を総なめにし、最高の状態で世界選手権に臨みます。
そんなスルツカヤと金メダルを争うのは、2年ぶりの女王奪還を目指すミシェル・クワン、前年の世界選手権で準優勝のサーシャ・コーエン、さらにはイタリアの新星カロリーナ・コストナー!
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*はじめに*
「
それぞれのスケーターについて」は選手について説明がありますが、そこには大会の結果も掲載されています。そのため、世界選手権を見ていない人にとってはネタバレになりますので、最後に見ることをお勧めします。
EXのクワンだけはダウンロードの必要があります。多少時間がかかるので先にダウンロードをして、その間に上から動画を見ていくといいかもしれません。またここでもイリーナ・スルツカヤ動画集Part3の裏技が使えます。
それぞれのスケーターについて
(モスクワで私服でのインタビューです。モスクワには初めて来たというようなことをいってる気がします。)
SP(滑走順)
(曲は「Adagio」。転倒はありませんし、ノーミスで素晴らしい演技なんですがジャンプが低く、ちょっと体が重そうに見えます。2002年の動画と同時に見てるからそう感じるのかもしれません。予選のA組で5位、このSPで3位となりまだまだメダル圏内です。)
(曲は「Music Selection」。ジュニアの段階ですでにイタリア国内ではトップレベル、浅田真央選手ほどではありませんが大活躍でした。特に、背が高いんで見栄えがすごくいいです。SPで4位です。)
(曲は「The Lady and the Hooligan」。途中のコンビネーションジャンプの最初のジャンプの着氷時に大きくバランスを崩しますが、なんのその。ちゃんとコンビネーションジャンプを跳んでしまいます。減点はもちろんありましたがソロで終わらせないところに強さを感じます。そしてモスクワの歓声すごいです。ちょっとうるさいです(笑)目立ったミスは結局ジャンプだけで、SP終了時で1位です。また、この動画の高画質のものはイリーナ・スルツカヤ動画集の![]()
番です)
(曲は「Dark Eyes」。トリノオリンピックでも使ったプログラムですが、とにかくステップがすさまじいですね。ステップに入る前に観客席に投げキッスをしたりしてます。あと、スパイラルでバランスを崩す珍しいシーンがありますがコーエンだって、なんのその。減点はされていますが、ちゃんと立て直して滑ります。SPの得点は時間制限による減点さえなければスルツカヤに肉薄するいい点数で、SPで2位につけます)
FS(滑走順)
(曲は「Bolero」。SPで出遅れてしまったクワンが逆転優勝への望みをかけて滑った「Bolero」ですがトリプルサルコーで転倒、ルッツでも両足着氷で減点されてしまいます。それでもFSで3位。メダルは後ろの選手しだいです。)
カロリーナ・コストナー
(コンビネーションジャンプとダブルアクセルでミスをします。FSでも4位となりますが、予選の貯金により、クワンよりも総合順位で上になります。)
(曲は「Nutcracker Suite」。いつもならここでバタバタと失敗してしまうコーエンですが今回は違いました。バランス崩しても転倒せずに持ちこたえます。ジャンプで多少減点はあるものの、124・61点。この時点で1位です。)
(曲は「Wonderland」。他にも数曲使ってますので使用曲をそのまま収録したCDはないのですがこちらからダウンロードできます。そして使用曲の中に、なんと日本人の方が作曲された曲が使われていたのに驚きました!そのCDは下に紹介しておきます。また、この動画の高画質のものはイリーナ・スルツカヤ動画集の![]()
番にあります。
最終滑走が多いイメージがあるスルツカヤですが、今回も最終滑走です。2位のコーエンに勝つには、大きなミスは許されない状況です。しかししかし、スルツカヤ自身「人生で最高の演技」と振り返る会心のパフォーマンス(その後にテレビ番組で自分の演技を見ながらコメントしてましたが、結構ダメなところがあったっぽいです。ロシア語なんで雰囲気ですが(笑))で2位のコーエンに8点差をつける圧勝です。
途中から優勝を確信したのか、スルツカヤはいつも以上に笑ってます。観客もSPの比じゃないくらいにうるさいです。それだけみんな嬉しかったんだと思います。病気からカムバックして初めての世界チャンピオン、キスアンドクライでは、笑いながら嬉し涙をぬぐっています。いまさらですが、おめでとうございます。)
優勝イリーナ・スルツカヤ、2位サーシャ・コーエン、3位カロリーナ・コストナー、4位ミシェル・クワンとなり、スルツカヤは2度目の世界チャンピオンに輝きます!
EX(滑走順)
(曲は「You Raise Me Up」。荒川選手がトリノオリンピックのエキシビジョンで使いましたが歌手が違います。こっちは男性です。
以前ほど高いジャンプを跳べなくなってはいますが、それを補って余る演技力にますます磨きがかかっているように感じます。)
カロリーナ・コストナー
(曲はセリーヌ・ディオンの「Fly」。しかし、コストナーはこれも動画がありません・・・。結局SPしか見つけられなかったんですが、ぶっちゃけメインはスルツカヤなんでいいかなと思って見切り発車しました(笑)見つけ次第追加します。)
サーシャ・コーエン
(曲は「Don't Rain On My Parade」。トリノのエキシビジョンと同じプログラムですが、トリノの衣装にはラメが入っていて、こっちは入ってなかったという微妙な違いがあった気がします。そして、これも動画は見つけられませんでした。)
イリーナ・スルツカヤ、そしてアンコール
(世界一のキャットウーマンです!僕は正直、バットマンにしか見えませんが(笑)この動画の高画質のものはイリーナ・スルツカヤ動画集の![]()
番にあります。
氷の上で転げまくります。変なところでこけたりしますが全体的に氷とじゃれてます。荒川選手がプロに転向した後に、「手をつく演技は減点になるから、あまりしたことが無いので難しい」と言っていました。その話を聞いて納得したんですが、キャットウーマン思い出してスルツカヤはばっちりだなと(笑))
(写真をクリックしたらニュースが見れますが、途中でブツブツ切れるしロシア語だし、全然わかりません(笑))
もっともっと優勝してくれていたら、まだまだスルツカヤびいきの世界選手権特集できたんですが、残念ながらおしまいです。ただ、やってて結構面白かったので、スルツカヤの出ていない大会でも「動画で振り返る」シリーズをやるかもしれません。第一弾はソルトレイクの男子シングルで行きたいと思います。ではでは。
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